2002年の日本ＧＰで、鮮烈なＦ１デビューシーズンを終えた、佐藤琢磨。<BR>この本は、2000年から2002年のＦ１デビュー直前までを、彼が自身の言葉で綴ったコラムである。<BR>モータースポーツの世界に飛び込むことを決意し、単身イギリスに乗り込んだ、佐藤琢磨のレースに対する情熱、焦り、挫折、そして栄光･･･。<BR>様々な思いが率直に語られている。<P>レース映像と同じように、真摯に語られるひとつひとつの言葉から、彼の未完成のオーラが伝わってくる。<BR>Ｆ１とモータースポーツを愛する全ての人へ、ぜひご一読いただきたい１冊である。