「僕は今まで何の役に立ったろう、厄介なお荷物だ。挙句に盗まれて今度はオークたちの荷物ときた」ところが、メリーとピピンは木の鬚に出会って重要な役目を果たします。一方ガンダルフに再開した追跡組みはローハンへ。「あの若い陽気なホビット達に会うことはないのですか?」とレゴラス、「だれが知ろう、気を長くもて」ガンダルフは謎めいた事を言いますが彼らの再会は思わぬ場所で。フロドとサム以外の指輪の仲間は裏切り者の魔法使いサルマンの軍勢と戦うことに!
映画の『第2部』を観ました。映画のスピィーディーな展開になれると、原作のほうのテンポにはいらいらするかもしれません。今回、「上Ⅰ」は映画の中の最も地味な部分を扱っているので、なおさらそうです。しかし映画には無い、エントの性格、生活。「白の乗手」が゙明かすサルマンの「二重の裏切り」等、原作ならではの楽しみもある。<P>「白の乗手」はいう。「大きな嵐がやって来ようとしている。だが潮の流れはすでに変わった。」
うわ~ん!ついにボロミアが死んでしまった!<BR>そして旅の仲間はバラバラに・・・。<BR>メリーとピピンはオーク達に連れて行かれて・・・<BR>フロドとサムはモルドールに・・・<BR>アラゴルン、ギムリ、レゴラスはメリピピ救出に・・・<BR>7人は其々の選択で全く異なった道をたどる事に。<BR>そしてあの「灰色のガンダルフ」が復活!!<P>今まさに大ヒット上映中の「二つの塔」の上1です。<BR>今までの中でもっとも面白いと思いました。<BR>「旅の仲間」も良かったのですが仲間たちが違う場所に居て違う運命に苛まれているのが良いです。<BR>今のところここまでしか読んでいないので何ともいえませんがかなり映画版と忠実だと思います(ボロミアの死ぬ場面はかなり省かれてたけど・・・)