読み進めながら、なんだか自分のことをズバスバと指摘されているようで。 <BR>妙に関心しながら、あるいはちょっと照れながら読んでみた。 <P>甘えということの定義や、自己実現の定義などがあちこちに出てきてこれはとても新鮮でした。 <BR>人は人によって人になる。と、いった言葉がありますが。 <P>この本を読んでいると、自分を成長させてくれる人とそうで無い人がちゃんと区別できるように書かれています。 <BR>そして、不思議な事に人は何故か自分を成長させない人と付き合いたがる傾向があるとも書かれています。 <P>著者は人間とそれ以外の動物を区別するのは、この不思議さではないかと思う。と書いています。 <P>自分を観察することがどうやら自己実現への近道。 <BR>そして、付き合う人をかなり意識して選択していくことが大切だと書かれています。 <P>何度も読み返したい一冊
著者の加藤諦三氏の本は、文庫などで多数出版されています。<BR>どの著書にも共通して言えるのが、親子関係のあり方について深く考えていくことで、今現在の私たちの生きづらさや、様々な精神面での不幸の原因を探っていこうとする視点です。<P>自己啓発的な本がたくさん発売されている中で、対人恐怖や神経症をどう克服するかについて述べられている本は食傷気味に沢山ありますが。<BR>加藤諦三氏の著書では、人が対人恐怖や神経症になる理由について親子関係を中心に、心理学的に深い考察で溢れています。<P>加藤諦三氏は、神経症になった原因を自覚することで、結局は克服につなげることができると著書の中で述べています。
理由はわからないが人といると居心地が悪い、でも人といないと落ち着かない……などという相反する対人関係の悩みを持つ人には読んで欲しい本です。<P>数年前に加藤諦三さんの本は何冊か読みましたが、この本は職探し中でなんとなく落ち込んでいたときに手にとった本です。多分、面接などで自分は価値があるのか?などと考え込んでしまった時期だから気になったのだと思います。主に小さい頃に受けた親その他の人物からの無言の心理的圧力が、大人になってからどのような心理的悩みになって出てくるかと言うことが書かれています。本の最後の方になりますが、そこから抜け出すために自分で過去の原因を自覚することと、そこから抜け出ようと努力する方法が書かれています。著者は自分自身が神経症に悩まさ!た方のようですが、それだけに同じように悩む読者への言葉は直接語りかけてくれているように思えます。