人生の転機を気に前世療法を受けた経験があります。<BR>もともとのきっかけはワイス先生の本に出会ったことからでした。<P>体験の細かいことはここでは書ききれませんが、前世におそらく多くの読者は懐疑的になると思う。前世をどれだけクリアに確認できるかは人によっても回数によっても違って、ワイス先生の書く効果は極めて劇的でどこかロマンチックなものなので、実際の一般的療法と印象がちがうかもしれない。<P>だけど、一ついえるのは、確実に夢とか幻想とかとちがった強烈な体験がそこにあるということ、それは現実的「体験」だということ。<BR>言葉にしつくせない感情や感覚、価値観などがわきあがってくるということ、きちんと体験するととにかくすごいことではあると思います。<BR>非常に苦しかった!重かったりするけど、まったく違った視野になると思う。<P>これは説明しきれないからもどかしいが、ワイス先生に感謝したいし、とにかく頭で考えて決断しないでみんなに体験してほしい。<BR>みんなかなり頭でいいわるい意味があるないと考えていて、興味あるが実際には生身で味わうのは恐れている感じがする。<P>しかしそれが一般的に受け入れられる、そういう時代になってほしいです。その気持ちを込めてかなりイチオシの本です。
幾人かの過去世が語られているが、どれもとてもリアルに感じられる。但し残酷な描写もあるので気の弱い方は注意。苦しい人生はそれだけ強いメッセージがあるそうだ。妙に納得!!
彼が夢に関して述べている部分がある。 夢と現実、潜在意識と意識、生と死。その境目がどこなのか、今日明確にされていない。まるで現実のようなリアルな夢を見ることがあるが、彼の催眠療法によって患者が垣間見る前世というのはそんな夢とどこが違うのか、という疑問もある。勿論体験していないから私には何も言う資格は無いのだが、彼がそれを本の中で説いていないのでちょっとだけ気になった。