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| 自立と孤独の心理学
(
加藤 諦三
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この一冊は人生の中での運命の出会いの一冊でした。自分自身に悩んでいた時、暗い暗いトンネルの中を一人ポツンと歩いていたときにこの本と巡り合い、そして救われました。この手の本というのは、大体ポジティブなことを押しつけられて著者の自己満足を押しつけられるような、みんな幸せになりましょう的なものが多いのですが、この本は全然ちがっていました。自分の苦しさや、辛さにはそれに見合う環境があった。過去があったと断言された時、自分が弱かったんじゃないんだ。自分だけが背負わなくていいんだ・・・とすごく楽になりました。そして、自分が本気で納得できるまで考える事の大切さ。自分のことで悩んでいる方には是非、おすすめの一冊です。
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