実に面白い!<BR>語り口は平易ですが、内容は高度なことが書いてあって、時々ぞっとしてしまいます。<BR>会社でも部下を持つ人、課題を抱えてどう取り組むか悩んでいる人などにも大いに役立つ普遍的な内容です。そして、きっと個人的、社会的ブレイクスルーの一助になる本です。
著者は世界的に著名な研究者ということで、なるほどそうかと納得する成功の鍵が楽しげな経験談を通して語られています。専門的な話も多少含んでいますが、一話が数ページ単位で全般を通して分かりやすく、興味を持って読み進められました。<P>さらに、著者は外国に長く住むと「愛国的」になるとおっしゃっていますが、日本とアメリカとの比較を通して、長く不況が続く日本に問題解決の一助を与えるような指摘もされておられます。この指摘は、外国で様々な経験をしたからこそ得られたであろう独特の日本観が出ており、非常に痛快なものです。日本が変わるためにも、多くの人に読んで欲しい内容です。<P>これからの仕事に大いに参考になりそうで、大変お奨めです。
非常に読みやすくすらすらと読める本。それぞれの内容が非常に深いので、1度ではなく最低3度は読みたい感じ。<P>タイトルの素人のように考え、玄人として実行するも至言だと思うが、「子供はバイリンガルにしない方がよい」とか「アイデアは人に話せ」とか「独創はひらめかない」、「英語は上手くなりすぎるな」など色々と面白い。<P>プレゼンのシナリオ作りや資料作りなどについても記載があり、著者も言うように大学を企業に当てはめればビジネス書として非常に優れていると思う。<P>お勧め。