ライオンボーイ 消えた両親の謎 みんなこんな本を読んできた ライオンボーイ 消えた両親の謎
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

ライオンボーイ 消えた両親の謎 ( ジズー・コーダー 枝廣 淳子 天野 喜孝 )

普通に面白かった。それ以上でも以下でもない、という感じでしょうか?絶賛されているほどではないと思います。子供には“毒のない良い本”なのでしょう。息子は気に入った様子で一気に読んでいました。チャーリーが賢明な子なので感化されることを期待してます。でも、ハリポタのように静かに始まったブームではなく最初から商業的な発売だったので大人の私は色眼鏡で見てしまっているかも知れません。内容もハリポタほど満足できませんでした。本代も高いです。2巻以降は借りて読めばいいかなと思っています。

正直、ファンタジーはあまり好きでなかった。なんとなく、現実じゃこんなことありえないよと感じてしまうからだ。もっとも、だからファンタジーは読まれるのだろうが…。表紙の壮大なイメージについつい買ってしまったが、読んでみると結構いける。いや、感動した。主人公チャーリーのどんな局面にも一つずつ向っていこうという気持ちが痛いほど伝わってきた。現実にこんな世界もあるだろうなという気にもなる。自分が幼い頃(多分)持っていた、そして今喪ってしまったあの前向きな気持ちがふつふつとわいてきた。多くの子供はもちろん、子供の心を忘れていない大人に、いや忘れつつある大人にこそ読んでもらいたい。

この本を読んでいると、以前旅したパリの街やヨーロッパの駅が思い出されて懐かしい感じがする。一本路地を入っただけで少し危険な気配があって、どきどきする。やっぱり旅はいい。早く、次の冒険に連れて行ってほしい。<P>天野喜孝の絵がまた妖しいげでよいのだ。夢枕獏のキマイラシリーズ以来のファンなのでとてもうれしいです。こんなにカラーの挿絵が入っているなんて。子供に読ませるにはもったいないかも。

ライオンボーイ 消えた両親の謎 ↑ご購入はこちらからどうぞ。
ライオンボーイ 消えた両親の謎&nbsp;&nbsp;&nbsp;近未来のロンドン。地球は「帝国」の支配を受けていた。ガソリンなどの資源は尽き、車に乗れるのは特権階級の人々だけだ。ある日、チャーリーの両親が忽然と消えた。彼にも敵の魔の手が忍び寄る。ネコたちの情報を頼りに、チャーリーの両親を探す冒険が始まった。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;チャーリーは、ネコ語が話せる男の子。両親は誘拐されたと近所のネコに聞かされた。これには近所の不良少年ラフィが関わっているらしい。チャーリーは両親を探し始める。執拗に追うラフィ。川を進むサーカス団の船に乗り込んだチャーリーは、そこでライオンたちに出あう。ライオンはアフリカの平原に戻りたがっていた…。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;原作者は、ルイ―ザ・ヤングとその娘イザベル。ペンネームのジズーとは、実は娘が飼うトカゲの名だそうだ。この物語は、ルイーザがイザベルに語り聞かせるために考えたものだという。そのせいか、サーカス団に紛れ込んでの逃避行、船の旅そしてオリエント急行と、子どもがあこがれるものがたっぷりと出てきて、退屈させない。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;しかし、この物語の最大の魅力は、主人公チャーリーがネコ語を話せる以外は、ごく普通の少年として描かれていることだろう。独特な文体はどこか舌足らずで、理屈っぽく感じられる向きもあるかもしれない。だが、決してスーパーマンではないチャーリーの心情が丁寧に描かれていて、読者はチャーリーに親近感をもち、次第に物語にひきこまれていくことだろう。3部作の1作目ということだが、2、3作目の展開が期待される。(川瀬道子)
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

ライオンボーイ 消えた両親の謎