絵がとっても素敵。でも、お話は、もっともっと素敵です。子供(1歳半)が1日に何回もこの本を持ってくるので読んでいるのですが、毎回読み終わった時には、笑顔になってる。日本語訳の言葉も優しくて、こんな絵本に小さい頃からめぐり合えた我が子は幸せだなぁって思います。大人が読んでも、ほっと心を慰められるような本ですよ。
実は、英語版と日本語版の両方が家にあります。<P>子供たちに両方呼んで聞かせてみると、<P>やはり、日本語の勝ち!かいじゅうたちを描く言葉の巧みさに子供たちは心から拍手喝采。何度読んでも、ここで大受けです。<P>英語もいいけど。
私の息子2歳は「かいじゅうこわい・・・」といってこの本を持ってきませんでした。なまはげが怖いのでそれに似ているからと思うのですが「こわくないよ」というと一緒に読めましたが、息子の場合は、踊り出さず、最後の場面に「ほっ!」としてニヤニヤ楽しそうにしています。やっと話が終わった!よかった!と思ったようです。<P>とても単純な子で、原色の多い単純な絵には飛びつきますが、今は文字に興味があるようなのでこの絵本の内容や絵にはあまりピンとこないようですが夫婦で「なんかいいよな~」と読んでいます。自分で読めるようになってからも長く楽しめる本なのでとてもいいと思いました。