リネンの基礎知識がわかりやすく書いてあります。<BR>が、どうだろう。なんだか値段の割には突っ込みが<BR>足りないかもしれない。どちらかというと、シンプルな<BR>装丁といかにもオシャレな写真を楽しむ本といった感じ<BR>でしょうか。写真を小さくして、もっともっといろんな<BR>デザインのキッチンクロス、カバーなんかを紹介してく<P>れたら嬉しかったかなっておもいます。しかしリネンの<BR>のキホンはわかるので、これから揃えるというのであれ<BR>ば、一冊手元に置いておいてもいいかな・・・。うーん、、
この本を眺めていて、天然の素材の心地よさが伝わってきます。使い込んでいくうちにもっと自分の部屋になじんでいくものなんでしょう。人のまわりには、木や植物などの天然の素材が必要不可欠だといいますから、この本は人の生活に潤いを与える一旦をになってくれそうです。
リネンて、シーツの事?<P>と恥ずかしい知識しかなかった私の頭を正常にもどしてくれ<BR>ました。<P>圧倒的に、上品で禁欲的なデザインの紙面を<BR>すがすがしく、<BR>空気感のある美し写真と、<BR>前田さんの京都からハンコック、ノルマンディ、<BR>ベルギーと精力的な取材をふまえた、あたたかい文章でづづ<BR>られる、すごく物語のあるリネンの本です。<P>スタジオワークで物だけを撮った本が目に付くなかで、読んで<BR>いるうちに、旅に出たような、そんな気にもさせられる本です。<P>また、リネンでの手作りのぺージもあり見逃せません。<P>リネンがブームにならずに、静かに、ゆっくりと皆に受け入れ<BR>られたらな、と思いました。