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| 江戸春画の性愛学〈2〉
(
福田 和彦
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話のネタにでも・・・と興味本位で買いました。<BR>着物の艶やかさに魅せられ、翌日学校に持参。そして布教。<BR>友人達もわいわい言いつつも結局は着物の配色の見事さに感嘆の声を。 新書サイズでカラー版。1200円という値段も納得の内容。<BR>第一弾も購入しましたが、続編と言うより、趣向もだいぶ変わっていて驚き。聞けば、著者は、浮世絵に関する世界的な第一人者ということで、その文章にも好感がもてた。<BR>今後、巻数が増えることを心から希望する。 江戸春画の性愛学、待望の第2弾!日本にこんな文化があったのか、と驚愕の春画の世界がさらなる展開を見せた。江戸時代の日本人の美意識と文化の高さには本当に驚かされる。浮世絵と当時はやっていた歌舞伎や吉原などの様子がわかりやすく述べられている。今回もふんだんに美しい春画が多数掲載されている。この圧倒的パワーは時代を超えて、見るものの心を元気にしてくれる。
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