2日目のプティ・デジュネ みんなこんな本を読んできた 2日目のプティ・デジュネ
 
 
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2日目のプティ・デジュネ ( 堀井 和子 )

のんびり読みたいときにお薦めな旅の本です。著者のセンスのよさがうかがえて、同じホテルに泊まってみたくなりました。デジュネとは、朝食という意味だそうで、どこかに行ったときの食事の楽しみから、細かなディッシュの内容まで、すごくお洒落な本でした。同じホテルをまわってみたいので、詳しく知りたいものです。本として読ませるというよりは、雰囲気を楽しむ感じの本でした。いい感じです。

旅上手とはきっと堀江さんみたいな人の事を指すんでしょう。<BR>ガイドに頼らないで自分の嗅覚を頼りに車を走らせ旅に、食事もメーニューや店の外観から感を働かせ自分に合ったものを探す。<BR>こんな自分だけの旅が出来るようになりたいなって誰もが思うでしょう。<P>南仏でのその土地でしか味わえない料理の数々は、私の想像力を越えたもので是非その土地に行って味わっていたくなります。<P>堀井さんの旅した町の空気が伝わって来る本です。

堀井さんの本は、読むたびに香ばしい風を運んできてくれる。<BR>淡い色の木々の合間に流れる時間まで映し出される旅の写真をめくると<P>こんな旅をしたいなと思えてくる。読者は、自分の旅のスタイルを、堀井さんの価値観を通して今一度考えるだろう。これからいつ読んでも、この本は軽やかで香ばしい風を運んできてくれることに変わりはないし、これからも彼女の旅のスケッチを読んでみたいと思う。

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2日目のプティ・デジュネ
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