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| 柳宗民の雑草ノオト
(
柳 宗民
三品 隆司
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日常よく見かける道端の草花<BR>見たことがあるが、名前も知らない草花がこんなにもあるとは。<BR>美しい精密画と文章の構成で、道端の草花を紹介している。<BR>写真で無いのが良い。<BR>花の写真を趣味としている小生にとっては、とても重宝している。<BR>日本にどれだけの無名?の花があるのかはしらないが、名前やその花に<BR>まつわる内容を知ると、見方が変わってくる。<P>小さい花でも、とても美しく思える。<BR>書を捨て町に出よう・・じゃなく、書を持ち町に野に出よう。 本作を読むと、雑草だけでなくあらゆる植物に対する興味が湧きます。<BR>たんなる雑草という言葉で片付けるにはもったいないほどの世界が<BR>広がり、大袈裟ですが「生」を学ぶことが出来ます。<BR>ガーデニング全盛の今、ちょっと変わった視点を学ぶことも大事なのでは<BR>ないでしょうか。内容的に、単調に感じる点もありますが、<P>ゆっくりと癒しの一つとしての読書をお勧めします。
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