世界史を本格的に勉強したいなら絶対座右に置いておくべきです。<BR>ここに載ってない用語は早稲田や慶応でもまず出ません。<BR>頻度数も参考になります。たまに山川出版の教科書には載ってないのに他の教科書では一般的に載っているという用語もありますから。
受験生だったのは、かなり昔なので記憶も曖昧ですが、この本は世界史の教科書以上に使い込んだ記憶があります。私は当時私大専願で受験していましたが、3教科という少ない受験教科の分難関大学になると教科書というよりこちらの方からの出題がちやほや出てきた記憶があります。特に東京6大学以上の大学になると重要度レベル1桁がちやほた出てきましたので、過去門を見ながらこれじゃいかんと思い、この用語集をほぼ丸暗記状態にしたものです。<BR>英単語の豆単もそうですが、この本もやはり表紙がボロボロになるほど使い込んで是非受験を成功してもらいたいです。<P>ですが、今考えると闇雲に覚えるのも悪いとは思いませんが興味を持って世界史を学ぶという姿勢が大切だと思います。寧ろ今のほうが受験生当時より世界史に対しての興味はあります。この前も年末年始にNHKで「映像の世紀」という11回?シリーズを放映していましたが、ああいう番組を熱心に見る人はおのずと世界史の知識も付いて来ると思います。「好きこそものの上手なれ」でしょう。早稲田慶応の難関現代史だってああいう類の番組を熱心に見ている人のほうが寧ろ有利だったりする物なのです。<BR>今考えるとそう思います。
この本さえあれば世界史の用語は大丈夫!というくらい用語数は多いです。<BR>授業を聞いていてわからないことがあったらすぐ調べる、という風にするととても印象に残って覚えやすいです。世界史を学ぶ上で手放せない本と言えるでしょう。<P>ただ残念なのは本全体の作りがちょっと弱いところ。何度も開いて使うものだけにもう少し丈夫に作ってもらえるとよかったのですが。<BR>それでもおすすめの1冊です!