いろいろな海外生活関連の本がありますが、手続き等の一般情報を簡潔に網羅して説明してあります。<P>カリフォルニア(ロス)に駐在予定等の方であれば、「ロサンゼルス便利帳」と「本書」があれば、大体イメージがつかめるでしょう。<P>ただし、法的な細かいところに関しては、部分的に州毎に異なるため、<BR>それを前提によめば、とても役に立つ本です。<P>海外に関連する経験がなく(海外旅行・海外出張含む)、海外赴任急遽確定になったかたは、イメージをつかむ上で事前に読んでおかれることをお勧めします。
今回初めてアメリカに留学したのだが、実際来てみると、アパート、銀行、車、公共料金、電話など事情が良くわからない。<BR>知り合いの日本人も色々教えてくれ、この本を手渡してくれた。<P>本書はアメリカに来て実際に必要なことが、広くそしてかなり詳しく書かれており、予備知識を得るのに非常に役立った。<P>現在、インターネットでも生活のための情報は得られるが、渡米直後はホテル住まいでインターネットも十分に使えず、余計この本が役に立った。渡米しばらくの間は、色々な項目に何度も目を通したので、気がつくと本が少し汚れてしまっていたほどである。<P>州あるいは会社の違いによってか、本の記載と少し違っていたこともあるが、この本の価値を損なうことは全くない。<P>今後も定期的にアップデー!!していってもらいたい本だと思う。
短期であろうと長期であろうと、アメリカで生活しようとしている人の必携本が現われた。少しだけ小見出しを紹介しておくと、「日本語の通じるプロバイダーもある」「コインランドリ-が社交の場」「戸籍も住民票もない国でのID」「飲酒運転4回で殺人罪扱い」「女性には子宮ガン検診が義務づけられている」「年齢や性別を書かないアメリカの履歴書」「結婚するには血液検査が必要」「葬式で香典を渡す必要はありません」「ペットを飼うなら帰国の際も連れて帰る覚悟を」・・・と有益な情報盛りだくさんであることが予想できるだろう。マネー、住まい、医療の情報はもちろん、クルマ、子供の教育、(国際)結婚といった具合に、カバー範囲はとても的確。また、各パートの最後にある「コラム」も読んでいて面白い(もちろん、ためになる)。もしあなたがアメリカに住もうとしている人なら、一通り目を通しておく価値のある本だと思う。もしあなたが一時帰国している人でも、最新情報を反映した本書を日本にいる間に入手しておくことは損なことではないでしょう。