シニア投資家の増田さんは何冊か著書を出してらっしゃいますが、<BR>本当に値段分の価値があった本は「40歳からの1日10分間科学的「株」投資法」と<BR>この本だけでした。この本も前半は以前の本の焼き直しで、「ああまたか、<BR>ページの無駄だ」と感じていました。増田さんの本をすでに買っている方は<BR>この部分は読み飛ばしてよいと思います。<BR><BR>しかし第5章にMM法のことが詳しく記載されていたので、買った価値はありました。<BR>MM法は増田さんが開発したボリンジャー、 RSI, DMI, MACDの指標を合わせた<BR>順張りで行う投資法で、5日から3ヶ月くらいの期間で売買します。<BR>本文にはきちんとチャートで説明していますので、一読されればすぐに<BR>理解できると思います。MM法は増田さん自身が身銭を切って行っている方法で、<BR>自分の投資法を公開される姿勢は高く評価できます。<BR>また第6章ではスットプロスオーダーによるロスカットについても触れています。<BR>どの様なテクニカルもダマシはかならず起こります。その時にロスカット<BR>できるかが、トレードで利益を上げられる分岐点となります。損失の確定という<BR>言いにくいことを記載している点にも増田さんの誠実さが出ていました。
株安がこれだけ進むと、全然、手を出す気になれないという人がほとんどでしょうが、私は前々著からの増田教の信奉者なので、下げ局面に強いという著者の主張を信じて実践、うまい具合に稼げています。この本ではさらに踏み込んだ書き方がしてあるので、きっともっと勝率が上がるような気がする。
株が下落したのです。ところで、本書は科学的な分析に基ずく応用の投資を難易度の高いものを、わかり易く解説したもので前例のない信頼で<BR>きるものだと思う。まだ、実践してませんがあせらず明るい希望を持って楽しみながらやって行きます。この不況の世で素晴らしい本に出会い<BR>ましたことを、心から感謝してます。<P>雷に打たれたようにシヨックを打たれました。本物の株式投資の然も私のような、現役を引いた者のためのバイブルがあったのだ。と、もう夢<BR>中になって精読しました。赤ペンで大事な所は線を引き二十丸やらいろんなマークを付けました。著者の赤裸々な体験が痛いほど私の体験に二<BR>重写しとなって蘇えり思い出されました。四大証券との係わりのなかで<P>個人投資家など、ゴミ扱いされ損かりしたこと、アナリストの意見は<BR>煽るばかりで、長く持続した株が下落してしまったことなど、サラリーマンとして四十年以上も汗水垂らして働いた大切なお金が消えてゆく、<BR>このむなしさに何とも言えぬ腹立たしさを感じていました。少しでも家族のために資産をのこしてはと、自分の老後のために増やしてと、投資