当時のMSXマガジンを知るものにとっては、<BR>ものすごく懐かしく、かつオモシロイ内容になっていると思います。<BR>さらにMSX公式エミュレータ「MSXPLAYer」、<BR>その昔発売されていたゲームが収録されているのはすごく魅力的。<P>ただ「MSXPLAYer」の推奨動作環境が結構高めなのが残念なところ。<BR>スペックが高くても動作が遅いのは、MSX自体の動作が遅いからですよ。
「発売された」ということ自体が、この本の好売上や、高評価の理由だろう。<BR>それほど、MSXが好きで、MSXという文字列そのものに反応してしまう人が多かったのだろう。<P>残念ながら、ネット上の掲示板等では、無意味にこの本を酷評する人々もいる。かつてのMマガの雰囲気が感じられないというのが原因の一つのようだ。<BR>しかし、10年ぶりの発行という点や、この10年まったくMSXのことを忘れていたという人も手にするものだということを考慮したら、かなり納得のいく出来なのではないでしょうか?
懐かしい響きに思わず予約して買った。<BR>読んでみて面白かったのはMSXというハードウェア周辺のハナシよりも<BR>むしろMSXの周辺にいる人のハナシだった。<BR>紙面の数ページ割いている西和彦のメッセージや<BR>声優の古谷徹の話の部分は特に楽しめた。<BR>少し価格が高い印象もあるが、これはエミュレーター分に<BR>上記の「読み物部分」を足したと思うと、ちょうど<P>CD-ROM付きのLinux本を買うような感じかも。