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| Excelでマスターする ビジネスデータ分析 実践の極意
(
住中 光夫
)
ピボットテーブル。ご存知ですか?私はこの本に出会うまで何と非効率な分析を行ってきたことか・・・。<BR>ピボットテーブルの有用性から使用法を丁寧に解説してくれている。さらに付属のCD-ROMで演習もこなせるので実践的。<P>特に分析は専門家が行うものという固定観念を覆してくれる。著者が述べているように分析は現場の個々の担当者が行って、そこから意味合いを抽出してこそ、部門~会社へと業績変革の一歩とつながっていくという意見にはまったく同感である。<BR>さらにピボットテ-ブルの使用法以外に分析とは何ぞやということも理解できる。<P>ERPやSFAやCTIといった高額パッケージを導入できない中小企業では大いに威力を発揮するだろう。<BR>また、マイクロソフト社のHPで公開してい!る住中先生のビジネス塾のサイトもおすすめだ。
Excelでマスターする ビジネスデータ分析 実践の極意
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| 何千何万という実務データを分析して業績不振の原因を探るという作業には、数学の専門知識や専用ソフトを扱う技術が必要と思い込んでいるビジネスパーソンは多いだろう。本書が紹介するのは、そのデータ分析が手元のExcelですぐにできてしまうという耳よりなノウハウである。 <p> 使用するのはExcelの中にあるピボットテーブルという機能。生データを表やグラフ化して自由な項目移動や条件付けができるほか、スライス&ダイス分析、ドリルダウン分析などが簡単に行えるというデータ分析の主力ツールである。本書ではこの操作解説とともに、ビジネスデータ分析の考え方や実践方法をまとめている。 <p> 売上額、在庫数、粗利率といった数字データや、その分析方法が多種多様であるのは混乱を招きやすい点だが、解説では分析を進めるポイントや、データのタイプと分析視点・内容の一覧などをまとめてくれており参考になる。具体的な分析では、データの並べ替えから動向や要因分析までの33パターンと、順位、比較、推移などの各グラフ、ABC分析グラフ、Zチャート、レーダーチャートといったグラフ分析が学べる。データ分析の基本である急激な落ち込みや伸びといった異常値の発見と要因の検討を、順序だてて明快に解説してくれるのは大きな特徴である。 <p> さらに応用編として、営業や経理などの業務部門別データ分析、データベースと連携した分析、企業全体としての情報活用の進め方などもまとめている。付属CD-ROMの生データや分析結果サンプルデータなどを活用して、手元で操作しながら実践的にビジネスデータ分析が学べる本書。スキルアップは確実だろう。(棚上 勉) |
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