これは暇つぶしのために読み流すもの。(買うとしても中古だろう。)<BR>ウケるマニュアルだとおもって、翌日マトモニ使おうとしてはいけない。<BR>ちょうど、クリスマスやバレンタインの前に女の子にもてようとして、必至に若者向け雑誌のP紙やHD紙の内容を熟読して信じちゃっているモテナイ男子学生のようなもので、とても成功なんておぼつかない。<P>「体系化」した瞬間にこういうのって陳腐になるんだよね。
その日、ホントに真面目なビジネス書を探していた私は、「技術」の文字がデカデカと描かれた、シンプルな装丁に目を奪われた。<BR>中に目を通せば、チャート形式でスキルが身につきそうだ・・・<P>えぇ、騙されました。<BR>ビジネス書じゃないんだもん。<BR>どこのビジネス書に「外人の写真に妙なコメント」つけているのがあるの?<P>どこのビジネス書に、「合コンで会った女の子へのセカンドアプローチ法」が書いてあるの?<P>けど、確実にスキルアップしています。<BR>ウケる技術。。。<BR>面白いだけじゃなく、その裏に隠されたビジネススキルへ通じる何かを感じ取れれば、<BR>「きっと病院に言ったほうが良い」と返してくる作者のキャラクターも素敵。<P>読んでおいて損は無い。第二弾はきっとベストセラー!!!??えっ?第一弾はって?シラネ。)
最高に面白かった♪さらっと読んで笑い、<BR>じっくり読んで笑い倒し、感動すらした。<P>計算されたトークよりも、「天然」が面白いとされる昨今。<BR>職場にも、芸能界にも、キャバクラまでにも<BR>「天然」を装う大人な男女があふれています。<BR>素朴さや配慮の無さが「可愛い♪」とされ、スポットライトもそちらに・・・<BR>『ウケル技術』<P>はそんな風潮に「違うんじゃないか?!」と、努力と計算と、<BR>「笑わしたい」、「モテタイ」という純粋な心が大切なのだ!<BR>と、再確認させてくれ、私を励ましてくれました。<P>世にあふれる天然男女にスポットライトを奪われ、<BR>最近おいしい思いができていない知性派男女にお奨めです。<BR>私もこの一冊で、天然へのリベンジを果たす決意が出来ました。<P>空前の天然!ャラブームの中、出るべくして出た、一冊だと思います。