もともと某新聞の連載エッセイのファンであるからして兄の藤巻氏から兄離れした著書はまさにファン待望の! といったところ。<BR> あちこちに散りばめられた自慢話もファンだったら微笑ましく、逆になるほど! と唸ってしまう逸話の数々ではある。<P> この本を読むと著者がまるで私一人に語りかけエールを送ってくれているように感じられる。気がつけば自分も藤巻流にこの重い時代の空気を吹き飛ばし蹴散らしつつ、自分らしく楽しく上昇しながら充実した人生を送れるはずだ! と確信させられてしまう元気の源、なのである。
最近、自分の職業に対して悩んでました。<P>でも、この本を手にとって、よかった!!<BR>なにで、勝負するか。自分ブランドで勝負する。<P>とにかく、藤巻幸夫さんの「熱い熱いメッセージ」が、<BR>私のブリザードのような心をあたためてくれました。<P>上司に反発しても、「我が道を行く」<BR>それが、間違っていても、きっと後悔しないと思いました。<P>藤巻さんの「熱い熱いメッセージ」で、あなたの心もあたためてください。
筆者、藤巻幸夫氏が「かっこいい」と思う生き方が書き綴らている。所々、思い込みじゃないかと感じる部分もあるが、伊勢丹時代の経験を織り交ぜながら展開されているので、実績で納得させられる。 加えて、とにかく強烈。目の前で熱く語られているかのように、文章が迫ってくる感じ。その世界に浸ってしまえば、あっという間に読めると思う。