この問題集を開いて問題を解きはじめると、いつも文法問題で自分が間違えやすかった設問にいくつかすぐにぶつかります。<BR>今までは、そういった間違える問題に出会っても、なぜまた間違えるのかが理解できないまま次の問題へと進んでいました。<P>しかしこの問題集は、その設問で文法上の"何を問われているか"がすぐにわかります。<P>なぜなら、TOEFLで問われている問題を20の重要なポイント=パターンに分けており、自分が間違えた設問で問われているパターンに戻ってその意味を理解できるからです。<BR>20のパターンは、それぞれ各1ページづつ解説がシンプルにまとめられており、とても見やすいためいつでもその解説のページに戻れます。<P>この本をやってみると、500問は多いとは感じませんでした。問題の解説もだらだらと長くはなく、シンプルな説明となぜその選択肢を選ぶのかなぜ他の選択肢を選ばないのかなどが短くまとめられ、とてもわかりやすいです。<P>最初の100問を過ぎた頃から、この問題では今なにを問われているのかが、だんだんわかるようになってきて、正解率も徐々に上がってくるのが実感できました。この問題集はレイアウトがわかりやすいためか、すらすら問題を解けます。<P>私はすでに200点以上クリアしているので、この190点をターゲットとした問題集はどうかと悩みながら買いましたが、改めて自分の弱い部分を教えてくれるよい本に出会えたと感じています。<P>私もこの問題集は、数をこなしたい人にはもちろんですし、TOEFLの文法をこれから勉強したいという人にもお勧めできると感じます。
TOEFLのグラマーセクションに慣れる為に、初心者から本書の目標点数である190点未満の方にとっては、力強い味方になってくれる本であろうと思います。<BR>一通りのTOEFL関連の文法書をこなした後、実力試しに取り組むのに最適だと感じました。<P>私も500点未満の際に、本書でグラマーセクションのコツを掴み、グラマーセクションだけで、ライティング合わせて24点を取得した事もあります。<P>TOEFLの文法の傾向を知る為には、問題の質、量共に合格点かと思われます。<BR>もう既に、173(500)点を越えて、かつ本書を終えた方ならば、本書の続編である"TOEFLテスト250点"に取り組む事もオススメします。<P>文法の実践練習に関してはこの2冊で殆んどをカバー出来るでしょう!
全部の問題が25問でできあがっていて、1日1つずつ進むように出来ている。時間のない人にお勧めです。その時の問題や自分の体調によって点数に変化が出ておもしろい。もう20日分全部やってしまったけどまた繰り返し使つかっても楽しいし、文法の種類別にも勉強出来る仕組みになっていてありがたい。なんといっても飽きやすい私には、一番の味方です。