英語教師のバイブルの一つであるオックスフォード大学出版の「PRACTICAL ENGLISH GRAMMAR」、さらにその翻訳版「実例英文法」(ちなみに江川氏が翻訳担当)も出版されている現在において、あえて本書を必要とする理由を私は見つけられない。 英文法テキストにもとめられられるものとしては「詳しさ」と「わかりやすさ」があると思うが、「詳しさ」については先に挙げた「実例英文法」に軍配が上がるとだろうし(わかりやすさでも引けを取っているとは思わないが)、「わかりやすさ」に関しては、昔と違い今は書店の英“会話”コーナーにすら中身のきちんとしていて且つ学習者が理解しやすいよういろいろ工夫してある英文法の本が初心者レベルからいろいろある。 さらに言えば、やはり外国語として英語を学んだ日本人による英文法テキストでは、英文法の「ルール」あるいは「型」は羅列できたとしても、ではその「意味」さらには「ニュアンス」となるとやはり限界があると思う。
基礎的な文法書では納得が行かなくなっときに、この本は最高の手助けとなってくれます。<P> 内容に関しては断然面白いです。 牽引に関しては辞書以外にこれ程使いやすいものはないと思います。 無駄な説明はいっさいありません。 無駄な例外的文法をやたらのせてません。 受験に必ず出ているものが、きっちりと収まっています。 一色刷りですが、読めば違いが分かります。<P> この内容でこの価格はやすいと思います。
これだけ長く生き残った英文法の参考書は珍しいだろう。<BR>高校や予備校の先生が書いた本ではなく、英文法専門の学者が書いた<BR>本であるので内容は信頼できるし、説明はとてもわかりやすい。<BR>特に「解説」欄が充実している。これは本来は研究者向けの解説では<BR>あるが、高校生が読んでも十分理解できるであろう。<P>もし、この本が難しく感じられるのであれば、もっとやさしい参考書<BR>を薦めるが、一流大学を目指している人や既に大学に入っている人に<BR>対しては本書を広く薦めたい。