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| 奇跡の整理術―こんなに簡単な方法があったのか!
(
壷阪 竜哉
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世に整理術の類の書籍は氾濫しているといっても過言ではないが、実行可能性の面で、サラリーマン向けとは言い切れないものが、かなりあるように感じる。そういった本の著者が大学教授であったり、個人で仕事を遂行しているコンサルタントであったりするからなのかもしれない。そういった本からもヒントを得ることはできるが、なかなかそのまま実践するというわけにはいかないが多い。<BR> しかし、本書には、組織人が組織人として、また、組織人が個人として活用しうるアイディアにあふれている。組織人に対してその具体的アイディアをここまで提供する書籍は、あまりないのではないかと感じる。
なんか宗教くさいタイトルが気にはなるが、中身は確かに分かりやすくて具体的。ペンのしまい方からポストイットの使い方から、、まぁご丁寧に、というくらいいろいろある。部署に1冊おいておくのもいいかもね。
奇跡の整理術―こんなに簡単な方法があったのか!
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| 本書は、「机の回りを整理したい人」、「あふれる情報を整理したい人」向けに書かれた究極の整理術紹介本である。駿河台大学文化情報学部教授、記録管理学会会長である著者の壺坂龍哉が、ちょっとした工夫で仕事の効率を何倍にもあげる方法を具体的に解説している。<p> 上手な整理の基本は、「自分のペースで仕事を進めるためにはどうするか」を考えることである。人はいやな仕事が長く続いたり、仕事がうまくいかなかったりするときに疲れを感じる。著者は、これは自分のリズムで仕事ができなくなっていることが問題だと指摘し、具体的ですぐに実践できる整理法のアイデアを多数紹介している。<p> 行方不明になりがちなペンや小物は、小引出しを使わずに背の低い缶に入れておく、名刺を整理する際は、「活用」、「保存」、「廃棄」の3種類に分け、回転式名刺ホルダーを使って整理する、預金通帳や契約書などの重要書類は棚卸しして上手に管理するなど、ビジネスから日常生活にいたるまでのあらゆるケースを取り上げている。クリアファイルやポストイットの活用法について書いた絵付きのコラムも楽しい。<p> 仕事環境をもっと快適にしたい人や、時間を有効に使いたい人、何度やっても上手に整理できない、という人には必読の1冊である。同じ著者の『情報の達人になるためのチェックポイント』、『オフィス整理学』とあわせて読めばより理解が深まるだろう。(依田泰典) |
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