バーバラ・ミントさんの「考える技術・書く技術」を読んで論理思考について理解したつもりでいました。一方で、自分自身が真に理解していないことを認めたくないが、でも...というジレンマ(?)がありました。<BR> また、最近「○○シンキング」というタイトルの本が幾つか出版され、いくつか飛ばし読みしてみましたが、なかなか(私は)身に付きません。<P> しかし、この本は実践的! 脳みそが刺激を受けて汗しているのをしっかり感じながら、心地よい苦しみ(?)の中、読み進めます。<BR> 実際、読んでしばらく経った最近、少しずつ自分の仕事への取り組み方・解釈の仕方・人への説明の仕方などが改善できつつあります。渡辺さん、ありがとうございます。
おおげさではありますが自分にとってそういう本になりました。<BR>この本は議論の場、会議などで実りのある成果を出すため非常に役に立つでしょう。<BR>論点を的確につかみ、それを逃がさないようにして議論していく、・・私は<BR>この本を何度も読んでトレーニングしていきたいと思います。<BR>テレビの討論番組を見ていると議論がどんどんずれていって本当にいらいらします。その場に渡辺さんがいて整理して欲しいといつも思います。(笑)
論理力を高めるための本はいろいろありますが、この本よりとっつきやすい本はないのではと思います。ただし、とっつきやすい分だけ、本の中で紹介されている手法そのものについて詳細にかかれていないため、それらは別に学習する必要があります。<P>まずはこの本を読んでみて、演習問題をやり、それから個々の手法について勉強していくというのが良いのではと思います。