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| 若々しい人 老ける人―人生を楽しむオプティマル・ヘルスのすすめ
(
佐藤 富雄
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全ての年代の人に有益な本だとは思うけど、考え自体は、アメリカの流行を追っていて、正確にどのようなサプリメントが必要かと書いてある。その辺りも実用的で、とってもアメリカ的です。<P>教科書のような理想的な本です。作者のライフスタイル。自分の人生をマネージメントするという発想。堅実に生きていく姿勢とかを感じます。<P>文句の付け所がないはずなのに、面白みのない本だと思ってしまいました。
著者の本、はじめて読みましたが、ふつうの人がなんとなく理解しているそれぞれの栄養系と老化抑止の関係、抗酸化をかみくだいて説明していてわかりやすい。どういうサプリをどんなシチュエーションで使うか、著者自身の実践とその効果、世界の栄養学権威のおすすめのサプリのとり方まで言及されていてすぐ実生活に応用できます。<P>その意味で生物学的な成長が止まる25歳以上の方はおしなべて読むべき本なのかもしれませんが、著者も指摘しているように栄養が満たされているだけで若さを保てる訳ではなく、心を「快」状態に保つこと、所詮カラダはマインドに従属している、という事実を思いながら、若さってココロとカラダの割合どちらのウェイトが大きいんだろうと考えながら読了しました。<P>たまたま!の本と一緒に買った「人生を豊かにする英語の名言」(研究社)という本で、米詩人の有名な言葉「Youth is not a time of life;it is a state of mind.(青春とは人生におけるある期間を言うのではなく、心の様相をいう。)」に実は続きがあることを知り、全文を読んで久々に感動し何回もぶつぶつ読んでしまいました。興味ある方は読まれては如何でしょう。<P>でもやっぱり本書を読むとどちらが欠けても老いはススむのだろうな、ということでサプリメントをすぐに買いに走ります。
若々しい人 老ける人―人生を楽しむオプティマル・ヘルスのすすめ
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| ある程度の年齢を重ねると、同年代であっても外見の若々しさに差が出てくることも多い。それは生まれつきの体質の問題であり、個人の努力ではどうにもならないことなのだろうか。本書はそんな疑問に答えるべく、医学博士、理学博士など数々の肩書きを持つ著者が、栄養学や生理学からのアプローチに心のありかたの問題も加え、トータルに健康を考える「生き方健康学」を提案していくもの。 <p> 第1章では、カロリー過多の一方で必要な栄養素が不足しがちな現代の食生活に警鐘を鳴らし、サプリメントを上手に使ったビタミンやミネラルの補い方が紹介される。そして第2章以降で各々の栄養素の効用が具体的に説明されていく。たとえばビタミンCには免疫力を維持するばかりか、抗がん効果もあるそうだ。その他、若さと活力を保つためにはユーモア精神が大切であることなど、精神面の充実についても言及されている。 <p> 本書によると、70歳を超えるという著者はいまだに仕事にも趣味にも精力的に取り組み周囲から羨望されているということだ。確かにここで説かれる「適切な運動」「心を快適な状態に保つ」「栄養のバランスを保つためのサプリメントの摂取」といった秘訣は、一般的にも健康に良いとされていることばかりであるから、実践を心掛けてもマイナスにはならないであろう。不摂生しがちな現代人にとって、健康的な生活に戻るためのきっかけづくりにもなりそうな1冊である。(工藤 渉) |
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