自分に子供ができたために購入をしました。(安いですし・・)<BR> 食事、環境または愛情で、子供が大きく変わることはうすうす知っていましたが、わかりやすく「環境」の大切さを教えてもらいました。親としてしてあげられること、またはしなければいけないことを教えられたと思います。
こどもが自発的に持つ興味は何がきっかけとなり、どのような広がりを持ち充実していくのか親でさえ予測できなく、時には感心させられることも多いですよね。親の考えを押し付けるのでなく、こどもが自力で自分の道を歩めるように見守るのが親の努め。よい学校に入る為ではない、人生の道をよりよく歩む力をつける為の「教育」こそが今必要なのだと痛切に感じさせられました。その「教育」はひとつの命として存在したその時からなされるべきであり、それを担う私たち母親の心構えに関しての記述もたくさんあり、迷った時には方向性を示し、自信を失いそうな時は「これでいいんだ」と再認識させてくれそうな一冊です。
確かに参考になる部分もあるでしょう。が、しかし、随分と偏った意見にも聞こえました。<BR>TVのコマ-シャルはおおいに見せるべきとありながらも、CMの受け売りを言う子供に嘆いたりと、ところどころ、「ん?」と思う部分が感じられました。(これは私の読みの浅さもあるかもしれません。)<P>幼児期の教育方法も、家庭での考えもあるので、我が家では、あくまで経済界の大御所の一意見として受け止めました。<BR>もちろん、とても参考になる部分も多く、改めて自分の行動を見つめ直すいい機会にもなりました。