昨今の、あらゆる場所で起きている環境破壊に胸を傷める度に、無力な自分を哀しく思っていましたが、水道の蛇口を通って、毎日、我が家に届いてくれる水に感謝することができたら、思いは世界中の水にも繋がって、届いて、心の結晶が壊れてしまっている人にも、何がしかの力を貸せるのかもしれないと思わせてくれた大切な本です。<P> 確かに「言葉」には力があって、私たちは他人の言葉一つで傷ついたり、助けられたりします。<P> これだけ、自然を壊してしまった人間のひとりとして、それでも枯れる事無く流れて来て私たちの命をつないでくれる「水」に、感謝の気持ちを持ち続けられる私でありたいと、望む私に必要な1冊です。 <P> 江本さんが開いてらっしゃるH.Pにも、素敵で興味深い内容が、たく!んありました。興味のある方は、見てみてください。
『あーあ今私の水くさっちゃた..』『無視すると腐っちゃうんだぞ..』『お水が綺麗になるようにたまには誉めて..』なんてのが最近私達夫婦の流行の会話です。この本を読んでから何か自分が発する言葉の持つ影響、相手に与える印象...っていうものに気を配るようになりました。言葉が水を綺麗にも汚くもする...つまり相手を体の中から変えてしまう...なんて!! 周りの物全てに対しての味方をも変えてしまった一冊です。正直言って文字を貼るだけで...ってのは目で見ても信じられないのですが...写真がとってもキレイで説得力があるので色んな人に話したくて本を持ち歩いてます。
本書は『信仰』の本です。江本氏の主張は「水には情報を転写する能力があり、情報を転写した水を用いて人の病気を癒すことができる」というものです。情報とは音楽や写真等の画像、文字ばかりでなく人の意識すらも可能だそうです。これは存在の根源が波動であるためとのことです。言葉に関しては『言霊』の概念が理解しやすいでしょう。<P> 本書の核心となるのは水の結晶の写真ですが、「愛・感謝」や「ありがとう」といった言葉を転写した結晶の荘厳さ、美しさと一方の「ばかやろう」、「ムカツク」等の言葉を転写した結晶が形にならないことを如実に目に見える形で私たちに示してくれます。この言葉や音楽と結晶の関係を現した写真には感動を覚えます。<P> 残念ながら、こうした実験結果は学会では受け入れられないようです。科学でも超最先端領域にいる超一流の研究者ならば研究を通じてサムシング・グレートの存在を感じずにはいられないそうです。しかし、江本氏の研究は現在の科学では説明できない次元であり、学会で否定されるのも無理はないでしょう。だから江本氏の研究が眉唾ということではありません。科学とは事象を現段階で理解されている理屈で説明することが役割であって、現代科学ではまだ説明できない超科学の領域は多々あります。そこは信仰や信念の世界であって科学が現在、手元にある知見だけで肯定・否定できる(していい)世界ではありません。<P> ゆえに本書は科学的に云々という議論は現段階では無意味であり、本書は素直に自分が信じるか、信じないか、自分の感性に従って読めばいいのではないでしょうか。個人的には『智恵』という言葉を見せた結晶が気に入っており、水を飲むときにこの言葉を唱えてみようと思います。