1はちょっと斜めからのものの見方をすれば「単なる自慢話」のエッセイと「素人でも同時通訳になれる」というノウハウを兼ねたような本であった。<BR>今作の2は1と内容が多少は被っているものの、どんな女性にもあてはまる(私は男性だが十分に参考になる)自分をマネージメントする、いくつかのノウハウをちりばめた好書であると思う。<P>「~だからできないっ」というネガティブ思考に陥りがちな人におすすめです。<BR>また「子育てに疲れた」方の一服の清涼剤になりうるかもしれません。
2も読んでみたのですが、確かに、タラちゃん症候群<BR>(お金があったら~なのに~など)では<BR>いけないと思います。何かを実現するには<BR>「努力」が必要なのです。<P>したがって「誰でもできる」というわけではないと<BR>思いますが、時間の使い方や密度の濃さを測ったりするのは<BR>いいことだと思います。<P>1と内容がかぶっていたかな~とも思います。<P>人によって置かれている環境とか違いますから、<BR>当てはめるのは難しいとは思いますが、それも<BR>「タラちゃん症候群」!?ということで、<BR>主旨は1とあまり変わらないと思ってこの評価に。<P>今のこの現状なのだから、そこからどうしたら<BR>自分の夢に近づけるかを考えてみることから始めよう!<BR>という本だと思います。
本書の帯のうたい文句「がんばらなくても、できちゃいます」「……魔法があります」をそのまま信じてしまうようなラベル,いやレベルの方であれば,「フン,あ・な・たにはできるでしょうね。どうせ私は……」ということになりかねない。<P> 一方「あ,これは編集者のミスリードね。いくらハリー・ポッターが流行っているからと言って『魔法』は大げさ」と冷静に受け止め,本書の内容自体をきちんと理解される方にとっては,早朝の時間の活用をはじめ,計画の立て方,家族との協力の仕方など,生活を改善するヒントが満載されている好著である。