いつも思うことだが、書籍広告は本を必要以上に誉めすぎである。それは売れるためには仕方がないことなのだろうが、せっかくのすばらしい本を台無しにするくらいだったら、うそ広告なんて書くな!いきなり批判をして申し訳ないが。 ▲朝日新聞の書籍欄には「第一作目を越える!」と書いてありましたが、絶対にありえない。一作目のほうがすばらしいです。買うなら一作目ですね。 一作目が気に入ったあなたならば、二作目も買ってよろしいのではないですか?しかし、内容は一作目以下だと思います。 書籍欄は信用できぬ。
1巻目以上に中心テーマを絞ってあります。本書の中でジェームズ・アレンが最も伝えたいのは「①人間は光であり完全②つまり、大いなる光が物質化した存在③また、人間は自分で選択することができる④だからこそ、自分の環境を自分で決めた⑤つまり、現状を変えるためには内面を変えなければならない」ことであると思います。表現方法を変えながら、上記の≪法則≫を詳述しているので、とても分かりやすい本です。「AS A MAN THINKETH」よりも先に出版されたらしいというのもうなずけます。ジェームズ・アレンを初めて読むなら1巻目の方がお薦めです。本書の次に「魂の療法」をお読み頂くと様々な共通点に感動されると思います。
「原因」と「結果」の法則とアレンの今まで出している本を読んだ方には、<BR>同じようなことが書かれているだけで、1冊目のような感動は得られないような気がします。<BR> ただ、分厚さの割りにはすらすら読めるので、手っ取り早く元気になりたい方にはオススメです。