タイトルも表紙も親しみ易いが、何よりも著者の「教えてやる」ではなく、「知って欲しい」という気持ちが伝わってくる。読者が10代から60代以上と幅広いのが、一番の証明だ。言葉で理解されにくいところは、著者の図でわかりやすく補足されている。難しい言葉は一切ないが、心に響き、読んでいるうちに「あっ、なるほど!」となる。日頃の行いと物の見方の参考書です。まずは一読を! タイトル通り、手に取ることこそ「運がいい」第一歩となるはずだから(笑)。
自分の大事な人にも読んで欲しいなと思った本です。多くの方がコメントされているように内容は決して目新しいものではありません。なのにここまで多くの人をひきつける理由のひとつには読みやすさがあるのでしょう。大きめの字・まるで友人の世間話を聞いているような文章・直筆の挿絵の効果も大きいかもしれませんね。私もマーフィーの法則をはじめ、同じような内容の本を何冊も読んできましたがこの本はなぜか特に説得力がありましたよ。いろいろ読んで理屈はわかるけどそうはいっても実践となるとなかなかねぇと思っている方にはおすすめですね。正直最初は、著者のプロフィールを見て、小学校から青山学院かぁ、もともと恵まれた環境なんじゃないの~?などと少し斜に構えて読みました。ですが、読み進めるに従ってそれはさして問題ではないんじゃない?と自然に納得できてる自分がいました。実際著者のアドバイスを実践するように心がけていますが、近頃小さなラッキーが続いています。それこそ狐につままれたような気がしてしまうようなことも。気の持ちようかもしれませんが、そう気づけただけでも大きな進歩。著者の浅見帆帆子さんがこの本を世に出してくださったことに感謝したいと思います。ただ、そこんとこさらっと流さないでもっと突っ込んで説明して欲しいなというような部分もあったので星は4つにしました。
生まれて初めて、「目からうろこが・・・」の経験をしました。<BR> わかりやすくて簡単な文章ですが、内容はとても濃いと思います。何度か読み返すたびに、新たな発見があります。<BR> 本当にこの本に出会えて運が良かったです。