2才のお誕生日を迎える前にこの本を買ってから、ボール遊びが大好きな息子のお気に入りの一冊でした。きれいな青い表紙にも手が誘われるのか、短くわかりやすい文章で、今では自分でめくっては「たかたかい」「まてまて~」「ころころ」「ぼんっ!」と要点の台詞を話し、なくなったボールは「どこかな~?」と聞くと「ここ!」と指差し、なくなったボールをさがしてこぐまちゃんが泣く場面では「えーん」と一緒に泣き真似をしています。決して言葉の早いほうではなかった息子のちょっと誇らしげな楽しそうに読む、そんな姿を最近ではほほえましくみつめています。お勧めです(^^)
こぐまちゃんえほん中では母親の私は「しろくまちゃんぱんかいに」のケーキを買ってもらえないしろくまちゃんが拗ねる場面や、「こぐまちゃんおはよう」の金魚にエサをあげる場面などが好きなのですが、いろいろある中でウチの子供が1番気に入って毎回「ボール」といってリクエストするのがこの絵本です。<P>色々エピソードが出てこないで、最初から最後までボールの話しなのがいいのかなとも思います。 とても単純でもっと小さい子も楽しめる本ですね。
絵や色がシンプルでかわいらしいですね。ストーリーもやさしくて、心がなごみます。こぐまちゃんがボールで楽しく遊ぶ様子や、なくなった悲しみ、見つかったときの喜びがいきいきと描かれています。あまり絵本は見ない2歳8か月の息子も、この本はひと目で気に入ったようで、何度でもめくって一緒に「ころころ」「まてまて」「ないよないよ」と喜んでいます。ふだん何気なく遊んでいるボールがとても大切なものに感じられます。はじめての絵本にもおすすめです。