天国の本屋 みんなこんな本を読んできた 天国の本屋
 
 
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天国の本屋 ( 松久淳+田中渉 )

やさしさ、美しさで満たされている、そんな本だと思います。読んでいるだけで、落ち着いた世界に連れて行ってくれて、心からやさしい気持ちにさせてくれます。また、子供のころ読んだ「ないた赤おに」なんかの話が登場してくるのも懐かしくて、心が洗われた気分になりました。<P>この本の天国というものに対する考え方、生き方には感銘を受けました。まだ読んでいない人のために内容はふせますが、死ぬことに対する恐怖感が少し薄れた気がします。僕は昔から人一倍死ぬことに対して恐怖感を抱いて生きています。何故か、昔からとても『死』と言うものが怖かったのです。でも、この本のような世界があるのだったら、死んでも良いとは言いませんが、あまり気にし過ぎないで生きていこうと思えました。<BR>ふれたら壊れてしまいそうな、そんなやさしい物語でした。

この本はとっても良いです。読み始めると、もお止まりません。読んだ後は、ほんわかと心がします。「いいなぁ~この本。」と思えます。読んで損なんてありません。気になった方は是非とも読んで頂きたいと思える本です。私は、みんなにこの本を薦めたいです。

友達に薦められて読みました。ほろりと泣ける本です。すぐ読めてしまうので何度でも読めちゃいます!読んだ後にはもとに戻って1番最初のページを見るのをお忘れなく・・・♪

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天国の本屋&nbsp;&nbsp;&nbsp;現世の流れに押しつぶされそうになったとき、「天国での記憶」をたどってみたくなる。「天国」とは、誰もが心の奥に抱いているだろう優しくて懐かしい世界。幼い日の宝物、子どものころの夢、初めて恋をした日のこと…。日々の生活に追われて見失いがちな気持ちを、本書は思い出させてくれる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;さとしは「天国の本屋」店長代理にスカウトされ、一時的に天国に連れて来られたごく普通の大学生。天国でさとしは、心に傷を負いリハビリ中のユイと出会い恋をする。2人は他人同士として現世に戻ることになるのだが、さとしは「きっと、君を見つけてみせる」と、再会を約束する。10代から中高年層の読者まで、愛しい人との出会いの必然性を確かめたくなる、そんな淡い恋心がよみがえるラブストーリーだ。また、本書ではさとしが朗読する形でいくつかの童話が登場する。「この本、こんな話だったっけ?」と、懐かしい絵本をまた読み返したくなるのも愉快。  <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者は“妊夫”体験エッセイ『男の出産』などの著書を持つ松久淳で、田中渉はプロデュースの形でかかわっている。舞台化もされたが(演出・中村龍史、脚本・松田直行)、日だまりのような天国の本屋でのシーンを再現するには、小さな舞台がよく似合いそうだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;柔らかいタッチの挿絵に、ハンドサイズの表装は手触りが心地よく、大好きな人への贈り物にもおすすめしたい。(分須朗子)
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