とてもシンプルであったかな本です。そして、Leo Lionniらしくメッセージをもったお話です。<BR>子供だけでなく、大人が読んでも、心地よい余韻の残る本だと思います。<P>大切な人へのお誕生日や、海外の方にメッセージを添えて、特別な贈り物にしています。
little blueとlittle yellowが仲良く抱き合って緑色になる、という色の現象をお話にするなんて本は他にありません。しかも愛を感じる本。お話も他と異なれば、絵も違います。もうこれはアートと呼ぶほうがふさわしいでしょう。動物も乗り物も出てきませんが、絵の具のパレットのような各ページは、キャラクター本などでは得られない子供の感性を養ってくれそうな気がします。うちの息子は1歳半ですが、十分楽しんでいます。
レオレオニの本では、魚の本が有名ですが、作者名で検索した時にこの本があったので、試しに買ってみました。<BR>うちの子(一歳八ヶ月)は、英語は全く分からないはずなのですが、ワクワクしながら絵をじいっと見入っています。パパブルー、ママブルー、というセリフが何度かでてくるので、パパとママと小さい子がいる、というくらいは分かるのでしょうかねぇ。<BR>ちなみに、レオレオニの魚の本の方はイマイチ受けなかったのですが、こっちはよく読んで!と持ってきます。<BR>ビビッドな色遣いが小さい子供向けなのでしょうね。