PTA活動の一環で千住真理子さんの音楽に触れる機会を得ました。<P>実は、その後にこの本を読んだのですが、なるほど、千住さんのピユアな心の醸成をこの本から垣間見る思いでした。特に父の愛の有り様と日常子供と接する母親の容(母のおおらかさ)が千住真理子を育て、彼女と彼女の音楽の心にも大きなぬくもりが感じられるのだなと思いました。また、音楽に向かう姿勢はまったくこの本の通りで、凛とした一つの線を感じます。<BR>彼女の音楽とその背景が見えるこの本、是非一読を薦めます。
千住 真理子さんのこれまでに直面した困難や、感動の一こま等のエピソードを通し、作者の人間性が浮き彫りになっています。挫折したときの自分自身の葛藤や、その時感じた他人の暖かさ等、感動する内容は盛りだくさん。この本を読んで、CDを聴くとより深く音楽を味わえると思います。
挫折から希望へ.ヴァイオリンをいっさい拒否し,毎日悶々と暮らしているとき.ホスピスで演奏して,音に心を入れたとき,彼女は再びヴァイオリニストとして生まれ変わりました.その後の,千住真理子の生活ぶりを興味深く,楽しく読みました.200パーセントの努力.私のこれからの目標にしたいと思います.そうして努力している,彼女がいるのですから.