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| 理科系のためのはじめての英語論文の書き方
(
廣岡 慶彦
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私は理系の博士課程の学生なのですが、我々理系の学生がどうしても避けて通れない壁として英語論文の投稿があります。<BR>当然ながらそれまで英語の論文なんか書いたことがあるわけもなく、藁をもすがる気持ちでいろいろな本を買いました。そのほとんどが文例集的なものありましたが、本書は著者の経験を基にし、大局的な見地から説明しており、とても参考になりました。<BR>前者を戦術的なものとするならば、後者は戦略的なものといえるでしょう。また英語論文を書く際に誰もが迷ってしまう冠詞や時制などをピックアップし、説明されていたのもとてもよかったです。<P>次は我々理系の学生が避けられない壁であるプレゼンテーションについての本が出てくれれば、と思います。
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