人間はみんな平等のはずなのに、<BR>なんでこう虐待をうける子供ができてしまうのだろうか?<BR>なんでこう虐待をする親がいるのだろうか?<P>体には傷が…<BR>心にはきっと永遠と消えない、癒せない傷が…<P>目をそらしたくなるような状況があります。<P>虐待はいじめと同じです。<BR>学校で弱い子をいじめる人はこの本を読むべきです。<P>きっと自分のことを見直し、<P>みんなを平等に接することができるんじゃないでしょうか?
私が、この作品を読み終えるまでずっと人時も本を話すことができず、釘付けとなりました。感動したとか、かわいそうだと涙した。ということではなくて、自分が今まで生きてきた中で知らなかった闇の部分が目に見えてくるようで手の震えが止まらなかったのを今でも覚えています。<P> 母親の虐待から開放されて尚、恐怖におびえている少年の姿。そして、彼を愛してやまない。彼を助けたくてもどうすればいいのか分からない。そして何もできないのではないかと悩み続けるソーシャルワーカーや里親の家族。<BR> そして、彼らのに対して「偏見」という無知な瞳で見る人たち。<P> 全て、私が生きてきた人生の中で分かり得なかった世界で、衝撃という言葉以外には当てはまらなかったです。<BR> もし、私がItと呼!ばれた彼の近くにいるようになったら。彼に関する人物と鳴ったら。どうなるんだろうと考えさせられる本になりました。
幼年期の続編版。幼年期を読んだあと、作者は大丈夫なのか?と心配して気になって買ってしまった本。その後、作者は家から抜けたことにほっと胸をなでおろしたが移り住んだ環境でも色々な苦難があることにまたまたハラハラ・・・。いつになったらこの子は・・・と思ってしまう。私的に幼年期の方がインパクトが強かったかも。幼年期の方を読むと気になって仕方がなくなるので買っちゃいました。内容はまたまたシビア。でも前本より文書ボリュームがあったので満足。