私はこの手の本が好きである。<BR> なんか賢くなった気がするから。でも読んだ内容があまり残らないことの方が多い。それでまた次の本を手にする。<BR> しかし、この本はちょっと違う。いきなり「雑用を片付けてから、仕事にとりかかる」というのは間違いだという。その理由にも・・・・納得!なるほど。(詳しいことは実際に読んでください。)<P> そして仕事の能率をあげる究極の方法は何もしない時間をとることだと言い切るあたり、他書の追随を許さない著者の哲学が感じられた。<BR> ちなみに著者ベルクハンは「アタマにくる一言へのとっさの対応術」を書いている人でした。
この手の本は、何冊か読んだことがありますが、全体的にやわらかい感じの文章や、ちょうどよい感じのボリュームが気に入りました。<BR>文字も大きめで見やすく、通勤電車でも無理なく楽に読むことができました。<BR>たとえば、「忙しく動きまわっているにも関わらず得られるものが少ない」、「なぜか楽をすることに罪悪感を感じてしまう」、<P>「対人関係をもっとうまく円滑にしたい」、そんな人はぜひ読んでみてはどうでしょうか。<BR>本を読みすすめるにつれて、素直に自分らしさを表現することができるようになり、少しだけ気持ちが楽になったような気がします。