私も多くの人たちと同様、数学が苦手です。中学を出て以来数学から逃げてきたともいえます。でも数学の神秘的なイメージに惹かれて難とか理解したいととってのが話題になっていたこの本でした。もちろん詳しい数学の理論なんかは解説してませんが、数学の世界の中にある数の不思議みたいなものの紹介がとても魅力的でした。ただいまいち物足りないのはやはり子供向けに作られた本だからでしょうか。
私は今中学生で、小学生の時から算数が嫌いでした。もちろん数学も。ややこしい計算で頭がいつもこんがらがっていました。この本は母が、数学が嫌いで本を読むのが好きな私にピッタリと言って買って来てくれた本です。初めは数という字を見ただけで嫌だったけれど、話は勉強の漫画よりも面白く、今じゃ数学が好きになれました。ややこしく考えるからややこしくなる。簡単に考えれば良い。私の夢の中にも、悪魔に出てきてもらいたいです。数の悪魔というより、私にとっては、『数の天使』です。
小学校の算数、特に低学年のころは覚えることと訓練が多く面白みが少ないです。娘が算数嫌いにならにように、「算数は本当は面白いんだ」 といことがわかるような本を探していました。この本は正にピッタリの本でした。<BR>娘は10歳を待たずに読み始め、すっかり算数好きに。<P>内容を真に理解しているわけではないでしょうが、興味さえ失わずにいれば、それらは中学・高校。。。と一つづつ理解していけば良いと思っています。