僕はXMLに於いては全くの初心で、テキスト選びにさえ苦心したのだが、<BR>このテキストは僕みたいな初心者には、優しくXMLの道へ導いてくれる書物として重宝したのは確かである。<BR>しかし、これだけ入門書として評価できるテキストでありながら、敢えて4星にしたのには、それないの原因がある。<P>このテキストの致命的なところは、常にバージョンアップされるツールに対応できていないことである。<BR>例えば、初心者の僕にとってはたかが、ツールをダウンロードすることさえ戸惑っている始末なのだから・・・<BR>ゼロから始める入門書ならば、肝心なツールを得、それを実現できる方法とうものをもっと初心者に判りやすく理解させる手段を怠ってはいけない。<P>しかし、それ以上にこのテキストの有意義なところは我々初心者なる者にとって、存分に価値ある入門書なのは確かだ。<BR>内容に於いては、敢えて敷居を低くして、概念と、スムーズにXMLの基本的な構文をマスターするには最適な書物であることは否定できない。<BR>僕みたいな初心者にはなんとも頼もしいテキストなのだ。<P>これを確実にものにしながら、次なる高度なステップに進むのが妥当であろう。
XMLをこれから導入しようとしている人にとっては有効な一冊です。<BR>しかし、ちょっと凝ったことをやろうとした場合、<BR>これくらいは書いていて欲しい(空白、改行を制御するようなことや、演算など)と言うような情報が足りませんでした。
最近XMLが流行っています。売り文句の一つとして「XML」というキーワードが使われるほどです。<BR>しかし、XMLとは何か答えられますか?「言葉だけは知っている…」という人が多いのではないでしょうか。<P>そんなあなたにお勧めなのが、この本です。<P>タイトルの通り、非常に「やさしい」内容となっています。XMLについて全く知識が無くても理解することができるでしょう。<BR>やさしいからといって、内容が薄いわけではありません。やさしくて、内容が詰まっている。それがこの本の特徴です。<P>これからもXMLは急激に伸びてくるでしょう。遅れを取らないうちに、XMLについて勉強してみてはいかがでしょうか。