サラリーマンの身であればここ数年の企業のあり方が、インターネットを通して大きく変わってきていることに気づいていることだろう。マネージメント、マーケティング、ブランディング等が、インターネットからくるITの波で複雑に絡み合い形を変えてきた。この広報というものも必然から方法論も変化し始めている。ただ垂れ流す広告だけが、今までの広報と考えている人には、本書は幾許かの衝撃を与える事だろう。<BR>内容は、理論と方法論が非常に解りやすく、ご丁寧にケーススタディまで付いている。インターネットを広報の一部として認識できる貴方に心強い一冊となるだろうまたベンチャーにお勤めの方には必読の一冊。
仕事で、コンサルティングしているお客が、雑誌広告に150万円かけても、それほど効果がでなくても困っていました。この本はまさに啓示でした。ちょうどよい材料があったので、2時間ほどかけて、プレスリリースをひとつ書いて試してみました。そして、インターネット上の無料のプレリリースサービスにメールを流してみました。リリースはとりあげられ、150万かけた雑誌広告を上回るページビューを得ました。この本は、個々の具体的な方法をハウツー的に教えてくれる本ではないです。デジタル広報は、本当に重要だというメッセージを単純に、伝えているだけです。最初の10分で、そのことがひしひしと伝わってきます。この本を持っている時に人にあうと思わず、読んだらいいよと渡してしまいます。おかげで、今もっているのは、3冊目です。
暮れの押し迫った時に、”インターネット広報戦略”を手にしました。<BR> 常々、この分野でのプロの仕事人の動きが気になっておりました。<BR> このインターネット時代背景でPR関連のビジネスモデルがどんな形で<BR> 立ち上がるのか?大変関心を抱いておりました。この本にヒントが沢山<BR> あります。本書の内容は他国の事例と読むのではなく、これからの国内<P> 事情を示唆するものと読んでみるとおもしろいものです。<BR> これまで、広告代理店の仕事(コンサル)でどんなに危機感を煽っても<BR> 彼等に通じる言葉がありませんでした。でもこの本のことは彼等に教え<BR> ません。<BR> それよりも、年間数百億も宣伝広告に投入している。クライアントに知<BR> らせる必然性を強く感じます。Web solution business ということで<P> 気取っている人々がもっと勉強しなければなりませんね!<BR> 戦略家になるためにも