レヴュータイトルにあるように、C++はある程度(ポインタ、構造体、クラス)わかるけど、いざVC++を起動したらさっぱりわからんという人には最適な本です。この本では最初に「なにもしないウィンドウ」のコードが載っているのですが、ぶっちゃけそれでさえなんじゃこら?と思いました。で、黙々とコーディングしてみてビルドする。で、ちょっと感動するけど、力がついたとは思わない。で、読み進めていくと一章の後半で突然「ああ~~そういうことか。なんだVC++って簡単じゃん」と思うでしょう。私のような初心者がこの本に出会えてとても人生の時間の無駄を省けたと思う。立ち読みでもいいのでぜひ一読を。
WindowsプログラミングをC言語とWin32APIだけを用いて<BR>作成するためのチュートリアル本です。親しみやすい語り口で<BR>肩肘張らずに読めるでしょう。ただ、C言語の知識は必要です。<BR>間違えてはいけないのは題名の「猫でもわかる」という猫は、<BR>何も知らないネコではなく、C言語の文法をとりあえず理解し、<BR>printfに飽きたネコが、Windows上で動作するグラフィカルな<BR>プログラミングへ緩やかにしかし確実にステップアップ<BR>するための道筋を示した本であるということです。<P>入門書を理解したら、次に読む本として得るものは多いと思います。
技術系の参考書では、型破りの親しみやすい解説が良いと思います。<BR>この手の本は、気合いを入れないと読めないのが普通ですが、肩の力を<BR>抜いて気楽に読めるところが良いと思います。<BR>それでいて、ポイントは押さえてあるので、能率的に学習ができます。