普段おまじないぐらいにしか思っていなかった "#! "や ":"の意味に関して、あたかも知っていて当たり前の如く明確な解説が展開されており、正に目から鱗でした。<BR>「shellスクリプトの知識が有る事、目的を実現するコマンドを知っている事、他人のプログラムを参考にする事」がshell programmingには必要だと冒頭にある通り、shellスクリプトの知識に終始することなく必要に応じてunixのコマンドを多数紹介、豊富なサンプルプログラムは多くの発見がありとても内容が濃い一冊です。サンプルは「プログラム(解説)のためのプログラム」ではなく非常に実践的、目指すべき達人技を目の当たりにして自分のレベルを再認識しました。<P>長年csh系シェルを専ら使ってきて"UNIX C SHELLフィールドガイド"を幾度となく読み返してきた自分にとっても本書はとても参考になりました。
内容はわかりやすいです。索引が充実していると<BR>もっと良いです。
シェルに関することはかなり網羅されています。<BR>対話式入出力からスクリプトのHow toまで、かなり充実した内容でした。<BR>仕事でUNIX管理者になってから5年ほどになりますが、自分が過去に書いたシェルスクリプトを全て見直したくなりました。<BR>こんな使い方があったとは。という思いを何度もしました。<P>シェルってなんだろうというUNIX初心者から、管理者まで幅広く役立つ書籍です。