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DirectXゲームグラフィックスプログラミング ( N2Factory )

とかく難解になりがちな数学理論を、図を多用してわかりやすく解説している。SDKのバージョン以外は古い内容を何年も載せ続けているような書籍が多い中、最近っぽいトピックを中心に解説しているのも好感がもてる。サウンドや入力への対応といったゲームシステムに関する説明はないけれど、自分のゲームをひとまわりレベルアップしたい人にはオススメ。

初心者の私は、多くの図と丁寧な解説により、グラフィックスエフェクトの基本を学ぶことができました。<BR>マイクロソフトのヘルプが専門用語バリバリなのとカタカナ文字の多様に頭を抱えていましたが、<BR>今なら、もう悩んだり迷ったり走り回ったりすることはありません(?)。<BR>(というわけにはいきませんでしたが)<P>扱う言語はC++のみですが、関数やマトリックスに1つ1つに説明があります。<BR>C言語の知識とクラスの簡単な知識があればOKでした。<BR>以下、良い点。<P>・以下の章分けによる段階を踏んだ説明。<BR> 目次 <BR>  第1章 DirectX入門<BR>  第2章 レンダリングパイプライン<BR>  第3章 頂点シェーダー<BR>  第4章 ピクセルシェーダー<BR>  第5章 アニメーション<P>  第6章 3Dエフェク!トテクニックライブラリ<P>・一貫したロボット図とパラメタの度合いによる効果をきちんと図示。<BR>・グラフィックスを専門初の為、DirectInput、Music等は扱わない。<BR> DirectXでグラフィックスを扱う方法までに留めてあります。<BR> バンプ、環境マッピング、プログラマブル頂点シェーダ等の高度なテクニックは無し。<P> 基礎に留めたところが本を分厚くしていないので◎<BR>・回転マトリクス、クォータニオンの数学的な説明は避けている。

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