まず、この書籍は、問題集と言う名の通り、他の書籍よりも問題数(313問)がとても多いです。その代わりJavaの経験が浅い方は他のテキストで基本知識を補う必要はあるかと思います。私の場合、他のテキストで知識的な事を勉強し、試験に向け良質な問題を数多くこなしたいと思い、当初は他の問題集を購入しようと本屋を回りました。そこで、この本を見つけました。<BR>出版されたばかりで他の方の評価が少なく悩みましたが、タイトルどおり「とても良い」の一言でした。<P> 各章には例題に対しての類似問題があり、知識の整理かつ本試験での出題傾向を十分カバーしています。一般的にプログラム系の試験は「ひっかけ問題が多い」と良く聞きますが、この問題集を解いた後では本番の試験がかなり素直な問題ばかりだと思いました。<P>試験終了後のこの書籍の感想として、本番よりも少し難易度高く、ひっかけ問題が多いという感じです。<BR> 参考までに、私は他のプログラム経験なし。Javaの経験は約4ヶ月です。勉強内容は、他のテキスト+本書籍のみで、89%で合格出来ました。<P>本書籍の最後に書かれている「後は試験を受けて、認定証を受け取るだけ」という原様の一言を信じて良かったと思います。この場をお借りし、原様に厚くお礼申し上げます。
姉妹本のJava2テキストの構成が素晴らしく、試験には合格しましたが、今回出た問題集もついつい買ってしまいました。問題集の方は、テキストとは違った切り口で、『本番の試験で問題を見たときの対応の仕方』みたいな観点からいろいろコメントも入れてくださっているので、テキストとは違った意味での実践性を備えています。試験は52%以上で合格なので、この問題集1冊でも、しっかり理解しながら読んでおけば、クリアーできると思います。原先生も言っているとおり、SJP-Cに合格して自信をつけてから、さらにじっくりと勉強する、というのが、現実的でいいのではないかと思います。