この会社が社会的に有意義でない理由について。僕なりに。<P>1.社員が平均1年以内に辞めること。精神的に社員を追い詰めるのであれば、その社員、社員の家族に対する責任を持つべきでは?<BR>2.利益の株主還元とか言ったって、株の一番の所有者が筆者自身ということは、利益は自分への還元にみえるのだが。<P>3.他の会社のパイを奪っている。安い賃金で雇えば競争力が出る。競合企業には社員や社会貢献を目指している健全で社会的に有意義な会社がある。そのような会社のパイを奪うことが社会的に有意義でないと思う。税金を払っているから貢献とか言っても、税金をいかに払わないか努力しているように見えるが。。<P>日本では有能で、社会に貢献した経営者がいた。松下幸之助や本田総一郎は特に有名だが、多くの日本企業の経営者が金のために仕事をしたわけではないと思う。<P>だが、この筆者、堀江氏はどうだろうか。この本のタイトルを見ればわかる。
タイトルに100億とあり、購入した本である。目新しい本ではなかった。創業者としての内容であれば面白かったと想う。一つ勉強になったのが、会社員は商談をするだけで仕事をした気になっているという箇所である。売り手からすると当然、ものを売って、お金を取ってこなければ意味がない。その当たりが<P>気に入った箇所である。これは売り手側にも同じ事が言える。ものを売るという事はどういうことなのかを再認識させてくれた本である。時間の合間にでも十分に読める本であるので、時間の隙間で読むといいかも知れない。
IT系のベンチャー企業オン・ザ・エッヂを立ち上げることで得られたビジネスのノウハウをつづった本だ。<BR>タイトルは派手すぎるが、中身は、どちらかというと地味でおとなしい。<P>ただ、この本は、読んでしまう本だ。<BR>どのページも著者自身の体験をもとに、飾り気なく書かれているようで、結局、読んでしまう。<BR>メールの使い方、パソコンの使い方、インターネットの使い方、勉強の仕方など、最近のビジネスマンなら、誰でも感心のあるノウハウが、実地体験をもとに書かれているから、説得力があって、読んでしまう。<BR>名刺の管理法なんか、ほんとうに共感してしまった。<BR>著者の言う、”仕事の無駄”についても、おおいに共感するので読んでしまう。<BR>文章は、ぐんぐんと力まかせにすすめるというものでなく、落ち着いた文だ。<P>けっこう着実な感じがする文章なので、結局読んでしまう。<BR>文字と背景の紙の白い部分との比率がとても目に優しい。<BR>本の体裁っが、シンプルで飾り気なく、結局、読みやすくて読んでしまう。<P>で、読んだあと、なんとなく、「じーん」と感じるモノがある。<BR>著者が言いたいことを言い切れたような感じがする。<BR>差し向かいで、若い人の体験談をうなづきながら聞いてあげたあとのような、そんな読後感がある。<P>そういうわけで、総合的に、よくできた本だと思う。<BR>”タイトルが刺激的”と、書いたが、この本に書かれているノウハウを自分のビジネスに取り入れれば、100億とまではいかないが、かなり稼げそうな気がしてくるのだ。