グローバル・インテリジェンス・ファイル みんなこんな本を読んできた グローバル・インテリジェンス・ファイル
 
 
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グローバル・インテリジェンス・ファイル ( 落合 信彦 )

落合氏の近年の作品では、国際情勢を見据えた正統派の本ではないかと思う。内容は大変読みやすく、万人が読むことができる。<BR>やはり、この方にはこういった書を書いてもらいたい!!<P>独断に陥り、著者の妄想や想像が過ぎていると思われる面やゴシップ的要素が多分に含まれている内容(だから逆に読みやすいという評価にもなってるのかな?)もあったが、しかし読んで大変興味深い内容や知識として取り入れられものがあるのも事実です。<P>氏はこの書で日本は「平和アルツハイマー」であると述べている。この表現はまさにピッタリであると私は思う。

同時多発テロを皮切りに戦争が変わってしまった。<BR>日本のマスコミでもそのような報道がなされたが、<BR>その本当の意味は語られていなかったことを本書を読んで<BR>突きつけられた。<P>筆者の広い見識と分析により、<BR>21世紀のこれからの世界を見事に書き表していると思う。<P>歴史の経緯や、テロリズムの本質、ブッシュのメンタリティー。<P>それらを理解せずには、少なくても日本の国益は語れないと思う。<P>絶え間なく流れてくるインフォメーションを<BR>自らの力でインテリジェンスにしてこそ、世界と渡り合える。<P>「雑学を知識だと勘違いしている」と揶揄される日本人は<BR>隣人のことをもっと真剣に学ばねばいけませんね。<BR>おすすめです。

「グローバルインテリジェンスファイル 」という難しそうなタイトル<BR>であるが、中身はというと、レビューのタイトルそのもので、実に<BR>解かりやすく、アホでも解かるように国際問題や日本を取り巻く情勢が解説されている。<P>邦楽しか知らない人にHR/HMの素晴らしさを教えるような感じで、アメリカのイラク対策の正当性を説いているところが、読者に不快を与える<BR>箇所になると思うが、頷く部分も多いので、勉強になることは確かである。

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