魂の森を行け―3000万本の木を植えた男の物語 みんなこんな本を読んできた 魂の森を行け―3000万本の木を植えた男の物語
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

魂の森を行け―3000万本の木を植えた男の物語 ( 一志 治夫 )

すごい男がいたものですね、宮脇昭さん、実践と行動がともなっている気骨ある人ですね、人類の文明の発展と繁栄が数十億年の大自然の恩恵のもとにある事を熟知し、現代の自然環境破壊をくいとめるべく世界中の森を訪れ、かつての緑の森を再生すべくエネルギッシュに飛び回る、とても70歳代の年齢とは思えないほどバイタリティのある、まさに古きよき日本人です、いわゆるガーデニングや都市部での緑化運動のような単なる個人的もしくは流行的な一時的なファッションとしての自然環境保護への取り組みとは一線を引いた、大局的な見地から自然環境保護、つまり森林を再生し未来の子孫の世代へ自然環境を受け渡すことの大切さ必要性を実行する行動力は感服するしかない、大自然のサイクルの中に人類は生きている、生かされている事を再認識し、自然環境保護の本質が理解できる、まさに全世界必読の書です

今までこれほど、自分以外の全ての人に読んでもらいたいと<BR>思った本はありませんでした。<P>「木を植える」という行為のイメージとこの本の表紙のデザインの違いが<BR>一瞬あれ?と思いましたが、中身を読んだら、表紙の意味もわかりました。<P>「魂の森を行け」この強い言葉とそこから感じ取れるなにか信念や気迫の<BR>ようなものが、主人公である「植物学者 宮脇昭先生」をまさに物語っている<BR>と感じました。<P>「お互いがちょっとずつ我慢して、共生する」という先生の考え方は、<BR>自然界だけのものではなく、人間社会にまさしく必要な考え方だなと<BR>強く印象付けられます。<P>環境や、植物に興味がある人だけではなく、全ての人に読んでもらいたいと<P>心から思った本でした。みんなに読んでもらえば、人はきっともっと優しくなれます。<P>この1冊、自信を持ってお勧めします。

 宮脇昭は2つの顔を持つ.<BR> 年240日20年にわたる日本全国の植生調査を敢行し,徹底的な研究をもとに『日本植生誌』を纏め上げた,日本の植物社会学のパイオニアとしての顔.<P> そして,現在われわれが見ている「自然環境」が近代産業のみならず文明の誕生とともに始まった自然への人間の反抗の産物である,という確信を胸に,その土地が何億年に築いた〈潜在自然植生〉を見抜いて,それを主軸として真に持続可能な森を次々と再生していく「リーダー」としての顔.<P> この本では,前者が見せた型破りな研究姿勢の「狂気」を綿密に追う.そしてその後ろで待ち続けた妻ハルの横顔も覗く.宮脇の考えは著書で繰り返されている.しかしこの本で描かれている家族・教え子ら宮脇を囲む人々の目から見た植物学者像はいっそうユニークである.宮脇がある賞を受けたとき,ハルが,<P>「植物は私の恋敵です」<P>と答えたというエピソードも登場する.<BR> 一方で,『日本植生誌』以降の宮脇は,長い間の調査研究と同時に進行していた「鎮守の森」の復活,つまりその土地にあった樹木が織りなす〈混植密植〉の森の再生の活動に没頭した.この活動の中で宮脇は,科学者から「指導者」としての色合いを強める.<P> この本は,その点を「並はずれたカリスマ性」というふうに,強調しすぎているように思う.宮脇の活動は,強固な「調査」のプロセスを経て強靭なものとなる.それを看過して,「シイ・タブ・カシ」を連呼するのは危険だ.しかも,植樹される種子はその土地で取られたものにする(遺伝子プールの保存)必要もある.宮脇の研究を読者が完全に飲み込むには,この本は基本概念の説明が表面的だ.<P> 宮脇の個性は,やはり頑固な研究姿勢にある.これを率直に学びたい,と感じた.

魂の森を行け―3000万本の木を植えた男の物語 ↑ご購入はこちらからどうぞ。
魂の森を行け―3000万本の木を植えた男の物語
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

魂の森を行け―3000万本の木を植えた男の物語