セキュリティとは何か?から始まりセキュリティ対策、そのために必要な技術の概要等です。<BR>特定のブラウザ、OS、セキュリティ製品に依存した話は、ありません。設定などの具体的な話もありません。<BR>セキュリティの用語集を図解で、詳しく、分かりやすくした感じの本です。<P>かなり基礎的な内容でした。図や表が多用してあり、かなり分かりやすいです。<P>文章も簡潔で、読みやすく、結構なスピードで読めます。<P>初歩的な内容がほとんどなので、セキュリティ技術に関して他の本を読んだことがあれば、この本は、読まなくても良いと思います。<P>初心者向けだと思いますが、TCP/IPなどのコンピュータ、通信の基礎は、脚注レベルしかないので、知っている方が良いと思います。
試験対策本ではありませんが、セキュアド試験の重点範囲が網羅されていて、<BR>図も多く分かりやすかったです。<BR>暗号やPKIといった試験対策本では詳しく説明されていない分野が充実して<BR>いるので、併用してリファレンスに使うのに向いていると思います。<BR>(この本の図を見てやっと分かったこと多いなぁ)
理解に主眼を置いているので、1つ1つの説明が結構深い。<BR>ISMSには実際の業務に使える雛形の記入例もあり便利。<BR>ISMS Ver.2.0に沿っていたり、BS7799 Part2:2002の変更点も載っていて、<BR>出版時点での直近の状況を反映しているあたりに著者のこだわりを感じる。<BR>初学者を対象に書かれているが、中・上級者が読んでも十分学べる内容がある。