4年ほど続けてきた日記サイトの更新が滞りがちなので巻き返し策を検討していたところ、本書が出るというので予約しました。<BR>「ウェブログって何?」から始まって現在利用できるツールが網羅的に紹介されています。<P>もちろんメインは本書のタイトルにもあるとおり「Blogger」と「Movable Type」の導入なのですが、Movable Type のインストールを本書の指示通りに行ったところ2時間足らずで最初のエントリが作成できました。<BR>CGI設置経験があれば、そんなに迷うことはないと思います。<P>初めてウェブログに触れる人にとって必要なことが過不足なく書かれていると思います。
ウェブログで何をしたいのかが決まっている方、そしてMovableTypeを使って、ウェブログを始めることを決めている方にお勧めします。<P> 本書の大半は、ウェブログ・サイトの作り方、特にMovabaleTypeをインストールしてサイトを構築することを目的にしています。<P>本書の内容を理解して正しくウェブログ・サイトを立ち上げるには、事前にLinuxやUnixに関する最低限の知識が必要になると思います。<BR>(Linux初心者の私は、この本とは別に数冊のLinux関連書籍を活用しました)<P>とはいえ、全般的にその内容は親切であり、MovableTypeセットアップを行うのには、十分な内容であると感じました。
最近、一気にその認知度が高まってきたウェブログ。そのウェブログの初めての概説書と言うべき本がこの『ウェブログ入門』です。<P>本書では、ウェブログってそもそも何なの?というところから始まり、具体的なツールの使い方まで解説してくれています。具体的には、手軽に始められるBLOGGERと、本格的にウェブログを管理できるMovable Typeの丁寧な紹介があるので、本書があれば比較的容易にブログを始めることができるでしょう。<P>また既にあるブログの紹介や、数々の便利なツール、そして応用編としてRSSやトラックバックの利用法なども紹介されています。今までネット上に点在していたブログの情報が1冊にまとまっているので、始めてブログについて知るには最適の本ではないでしょうか。(個人的には数々のブログの紹介や、ブログの歴史の部分を特に興味深く読みました。)<P>ブログって何だろ?と思っている方から、ブログを始めたいんだけど、どうやって始めたらいいのかわからないという方、ブログサイトを作ってみたもののもっと楽に管理できないかなという方まで、ブログに興味がある方すべてにオススメの1冊です。