あまり他にない種類の本なのでおもしろいと思います。特に6章までは、オブジェクト指向の入門の入門に適しているようです。<P>しかしそれ以降、特に7章が???と感じました。突然ここで新人教育担当者向けになってしまっています。しかし教育担当向けにしては中身が薄いというか、理論的統計的根拠をあまり感じず、著者の直感的持論といった風に感じました。<P>前半は非常にいいと思いますし、だからこそ逆に前半だけだったらよかったのにと思ってしまいました。前半の延長で8章以降へ続くような本ならとてもいいのではないでしょうか。
この本は、オブジェクト指向に関して、分かりやすく解説してあります。そのため、プログラミングを行ったことが無い人でも難なく読むことができるはずです。<P>逆に、上級者の方へもおすすめです。Javaを職場でばりばり使っていても、本当にオブジェクト指向を理解していますか?Javaは使えるけど、オブジェクト指向に関してはいまいち…とか思っている人は、ぜひこの本を読んでみてください!<P>大切なことは、前半部分に書いてあります。後半部分は、おまけ程度で、読まなくてもいいでしょう。逆に言えば、前半だけを読めば、オブジェクト脳が目覚めるという事です!
とりあえず、どんなものか?くらいは知ることが出来ると思います。<BR>ただ、章構成が大雑把すぎでイキナリ話が変わります。<BR>ソースコードに誤植が多くてストレスたまります。