ザ・ゴールで雰囲気を本書で具体的な内容を☆<BR>私としてはザ・ゴールは確かにおもしろかったですが、<BR>やはり半分は物語になっているので、実用的ではありません。<BR>具体的に理解したい方におすすめします。<P>私は本書の内容をノートにまとめました。<BR>本書を読んだのは数年前ですが今でも、しっかり記憶にあります。<P>ザ・ゴールの内容を補完するものといえます。<BR>ぜひ読んでみてください
5つのステップ(改善のための)というものがあるのですが、これ全て、本の表紙や目次に書いてあることなんですね。<P>その要旨は2章、3章、4章の70ページほどに書いてあるので、そこだけ読めばこの本の内容の90パーセントは把握できます。(30分もあれば読みきれる程度でしょうか?)<P>あとは、6章に例がのっているので、そこを一応参考程度に読んでおけばよいと思います。<P>内容はかなり平易です。あまりにアッサリしすぎていて、この本だけ読むと、「こんな理解で大丈夫なの?」と不安になって、TOCやスループット会計の実践について、更に深く勉強したくなります。<P>そういう意味では、(私もそうでしたが)初心者には、勉強意欲を刺激する「きっかけ」となるという意味で、よい本だと思います。<P>逆に、既に知識のある人にとっては、物足りないことマチガイなしです。
本書の後半に出てくる、アルファ工機という架空の会社の事例を読んで考えてしまいました、まさに1年前私の会社であった話と同じだったのです。私の会社ではアルファ工機の結論と全く逆の結論を導き出しましたが、もっと早くTOCを知っていればという感慨で読み進めました。確かに知っている人には当たり前かもしれませんが、無知の罪を思い知らされたのも事実です。